音楽を志す子供たちに、可能性を広げられる環境を。

1972年に創立されたジュニア・フィルハーモニック・オーケストラには、ふたつの役割があります。
ひとつは、ややもするとソリスト育成に傾きがちな日本の音楽教育の中で、
“合奏”という貴重な経験を積むことができる場を提供すること。
そしてもうひとつは、“オーケストラ”という教材によって子供たちの人間形成を支援していくことです。

ソロでの練習を積み重ねることで、技術や力量は上がります。
ただ、どうしても補うことができないのは、他の人と音を合わせ音楽を創りだす経験です。
オーケストラの環境は、他の音を聴く耳を養い、ソロでの練習にもいい影響を与え、
そして将来の音楽人生に広がりをもたらすことでしょう。

またオーケストラは、年齢、性別に関係なくプレイヤー同士対等な集団です。
そしてどの一人が欠けたとしても、成り立つものではありません。
練習や演奏会を通じて、オーケストラは子供たちに自然に社会性をもたらし、
多くの人と共同で取り組む協調性や自分の持ち場があるゆえの責任感
そして演奏会での万雷の拍手という達成感を与えてくれる優れた教材です。

ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラには、
小学生~大学生まで住む地域も通う学校も異なるさまざまな男女が集まっています。
人から刺激を受け、人に刺激を与え、音楽的にも人間的にも成長できる環境があります。
初めて練習を見学に訪れた子供たちはこう言います。
「緊張感が違う」
純粋に真剣に音楽に取り組み、そして何よりオーケストラが大好き!という
澄んだまなざしの団員の姿を、ぜひ一度見に来てください。

「緊張感が違う」純粋に、真剣に音楽に取り組み、そして何よりオーケストラが大好き!

日本はもとより、米国、英国、チェコなど海外でも公演を成功させています。

1972年
作曲家、塚原晢夫のもとに、10歳〜20歳の団員86名が集まり結成
1973年
虎の門ホールにおいて、第1回定期演奏会を開催
1974年
英国で開かれた「国際青少年オーケストラ祭」に、
文部省などの後援を得て日本代表として参加
1975年
エリザベス女王陛下御前演奏
1977年
米国演奏旅行
日本人として初めてホワイトハウスで演奏会を行う
1978年
第1回日本ナショナル・ミュージック・キャンプ開催
「第九」のリハーサル中に、音楽監督、塚原晢夫が急逝
1979年
内閣総理府主催「国際児童年コンサート」出演
NHK、ユネスコ共催「クリスマスコンサート」出演
1982年
創立10周年を記念して、ヨーロッパ演奏旅行
1988年
中国人民対外友好協会の招聘により、外務省などの
後援を得て訪中公演
1992年
創立20周年を記念して米国演奏旅行
カーネギーホールなどで演奏会を開催
1998年
ミュージック・キャンプに韓国芸術総合学校の生徒を招聘
2003年
創立30周年を記念して、英国・チェコ演奏旅行
2008年
創立35周年を記念して、中国演奏旅行
2012年
名取市文化会館にて仙台ジュニアオーケストラと共演
(第52回 住友商事ヤング・シンフォニー)
2013年
いわきアリオスにてFTVジュニアオーケストラと共演
(第55回 住友商事ヤング・シンフォニー)
2015年
第49回 定期演奏会をサントリーホールにて開催
(第59回 住友商事ヤング・シンフォニー)

ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラは1992年より住友商事株式会社の支援を受けています。